平成30年11月19日 「緑の都市賞」内閣総理大臣賞授与式

第2回「みどりの『わ』交流のつどい」
眞子内親王殿下ご臨席のもと石井国土交通大臣より賞状が授与されました。

受賞の様子はこちらから
公益財団法人都市緑化機構 - 明治記念館で開催された第38回緑の都市賞授賞式の様子
於:明治記念館

鶴見「みどりのルート1」をつくる会はこの度、第38回 「緑の都市賞」*(主催:公益財団法人都市緑化機構)において、全国から60点の応募の中、最高位である「内閣総理大臣賞」を受賞し、11月19日に表彰式が執り行われました。
今回の受賞では、80年前に里山が開削され、国道1号線が造成された中、景観を後世に残そうとする取り組みを継承し、市民、企業、行政が協働し新しい「沿道里山」を作り出している活動が評価されました。

審査講評 (第38回緑の都市賞 受賞概要より抜粋)
この活動の原点は、国道1号線が造成された戦前の幻のオリンピックの時まで遡り、道路整備で里山が開削されるなか、当時の地権者が自然豊かな景観を後世に残そうと努めた取り組みが継承されているものといえます。現在、交通の大動脈で商業施設が林立しているこの場所で、市民、企業等が協働で新しい「沿道里山」を創り出している活動が、全国の模範として高く評価されました。

:「緑の都市賞」は、明日の緑豊かな都市づくり・まちづくりを目指し、樹木や花のなどの「みどり」を用いた環境の改善、景観の向上、緑のリサイクル等に取り組み、緑あふれる施設づくり、街並みづくりに卓越した成果を上げている市民活動団体及び企業等、並びに都市の緑の保全や緑化の推進に個性的な政策に取り組み、顕著な成果を上げている公共団体を顕彰し、緑豊かなまちづくり普及と実現を目指すものです。

当会は、今回の受賞はこれまでの活動を評価いただき大変栄誉でありました。また同時に当会の「沿道緑化」が他の地域に広がることを目指していたことから、大きな応援賞の受賞でした。
この受賞を機に企業、地域住民、また他地域の皆さまと更に生態系に配慮し、地域、学校等の連携から沿道緑化のまちづくり、ヒートアイランド対策を目指してまいります。 ご賛同いただける皆さま、ご指導頂ける皆さまのご参加をお待ちいたしております。