「トンボはドコまで飛ぶかフォーラム」の活動に賛同し、「トンボはドコまで飛ぶか調査」に下記日程で参加しました。
●高田池(ルート1) 平成27年 8月17・18・19日
●有限会社エスエムエス 平成27年 8月20・21・22日
トンボはドコまで飛ぶか本調査調査概要(pdf)
ルート1にはウスバキトンボ・シオカラトンボ・オオシオカラトンボの3種が飛来しました。
1日目は3頭、2日目は5頭、網で捕り、羽にマーキングして放しました。
どこかで捕まったら飛んだ距離がわかります。
みどりのルート1では、昆虫や鳥にもやさしい緑づくりをめざします!
「トンボはドコまで飛ぶか調査」は、2003年より横浜市と協働で行っている京浜臨海部でのトンボの飛来調査です。
毎年、8月第1週目に、京浜臨海部の企業緑地や内陸部の公園など10カ所の調査地において、
市民ボランティアや学生、企業の社員など200名近くが参加して調査地ごとに3日間の調査を行っています。
トンボの翅に数字でマークをつけて追跡するマーキング調査法を使ってトンボの行動を調べることで、
地域内に生息しているトンボの種類や変化、トンボの移動範囲や臨海部と内陸部の自然環境のつながりなどが分かってきました。
調査の結果は、神奈川県立上溝南高等学校教頭で農学博士としてトンボの生態にも造詣が深い田口正男先生の協力を得て、
その推移を論文としてまとめています。
(「トンボはドコまで飛ぶかフォーラム」HP:年間を通した活動ページ内より抜粋)